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特別企画 ソウル市教育監チョ・ヒヨンの真心手紙

「温かくて正しい、個人という一本の木がお互いに助け合って森を成す『森の教育』」を実現します!

「教育先進国を目指し、大胆に前進」するために

ソウル市の教育革新は続く。2018年6月13日に行われた韓国の地方選挙でチョ・ヒヨンソウル市教育監が再選、革新未来教育の第2期がスタートした。
今後4年間に渡って展開される予定の「温かくて正しいソウル教育」、そしてその先に広がるであろう教育先進国への道に先立ち、ソウル市教育監チョ・ヒヨンがソウルの教育のために努力している人々に真心を込めた手紙を送った。

文 / チョ・ヒヨン (ソウル市教育庁教育監)

2022年、大きく発展したソウル教育を夢見ます。

私が再びここに立つことができましたのは、ひとえに市民の皆様の温かいご支援の賜物と心から感謝申し上げます。「ソウル市教育監チョ・ヒヨン」は、ソウル市民の皆様の教育に対する期待と切望を凝集させ、実現させるためここに立っているということもよく知っております。その責務を果たすことが今後4年間、私の目標となるでしょう。4年前、セウォル号沈没事故で犠牲となられた学生たちの写真の前で私は、「教育を革新してより住みやすい社会を作る」と約束しました。その後4年間、「病んでいる社会、傷だらけの教育」を「健康な社会、温かい教育」に変えるため最善を尽くしてまいりました。「みんなが幸せな革新未来教育」という旗印のもと、革新教育を修復し、未来教育のための基盤を築いてまいりました。私を再び選択してくださったのは、これまでに果たし得なかった責任を、今後4年間で必ず果たすようにという厳たる命令であることもよく分かっております。常に肝に命じ、必ずご期待にお応えできるよう努力することをお約束いたします。

学校に従事する全ての人々が、学校に対する自負心と信頼でお互いを尊重する。学校がそのような民主的教育共同体になることこそが、私の夢です。先日アヒョン(阿峴)産業情報高校を訪問した時、学生たちが授業終了のチャイムが鳴ったとたん、調理室に走って行く姿を見ました。ある学生は、「後で『冷蔵庫をお願い』という料理番組にシェフとして出演するから、期待してください。」と言いました。自分の夢を実現するために休み時間も惜しいと思うくらいだったら、学校に来るのも楽しいでしょう。学生たちが期待感にあふれ、喜んで登校する「朝が待ち遠しい」学校を作りたいと、私は思います。また、熱意と目標意識を持った先生たちが自負心を持って学生たちに全力投入できる学校、父兄たちがただ支援する立場を超えて教育の主体的立場で参加し、公教育に対する信頼を回復して私教育費という重荷を降ろせる学校を想像します。

ソウル市の全自治区で、地域が学校であり、学校が地域の基盤になる教育を目指します。学生たちが大学入試に縛られることなく、世界と未来に向けて共に成長し、生まれた環境は違っても「人道にのっとった差等」を学ぶ世の中を目指します。私は今後、このような目標を実現し、「教育らしい教育」が成せる教育先進国を目指した「大胆な前進」を始めようと思います。

温かくて正しいソウル教育を目指し

「学ぶ喜び(joy of learning)」があふれる教育過程を重んじる学校を運営します。学校は、「公教育の力」を復元させ、未来志向的で楽しく自発的な学びの場となるよう生まれ変わらなければなりません。学習過程において教育参加者である学生が自己主導性を持ち、能動性を高められるよう、授業及び評価を革新する必要があります。当然、学生たちの選択権と自律性もより拡大されなければなりません。学ぶ喜びがあふれる教育過程を目指して、各学校のレベルに合わせて様々な取り組みを行ってまいります。

ソウル教育の全領域において、革新未来教育の価値を高めてまいります。革新は常に現在進行形です。今後4年間に行う革新は、未来を作る革新として行います。「また新しく、もっと新しく」という精神でこれまでの革新教育の成果を点検し、引き継ぎ、第4次産業革命時代を切り開く未来の高度人材と成り得る子ども達に育てていきます。従来の革新学校においては、さらに内的充実に注力するとともに、これまでの経験を一般の学校と共有します。圏域別に協力体制を構成し、学校内はもちろん、学校間の教員学習共同体も一層活性化させ、集団知性の力でソウル教育の革新を完成させます。学校の環境を未来指向的に改善し、学校を学習と遊び、休息が調和する場所として再創造していきます。南北関係の進展に伴い、共存・共栄する平和教育を実施するとともに、世界市民教育、国際化教育にも注力します。このような価値志向的教育が、民主的市民性の育成という大きな目標を持って行われるよう、尽力してまいります。

学校自律運営体制を目指した教育行政の創造的再構造化を実現します。教育庁が計画して指示するだけの時代はもう終わりました。先生たちの情熱を支援すること、父兄たちの教育熱に応えること、すべての学生に細心の注意を払うこと、これが教育庁と教育監がすべきことだと思います。今後、教育庁及び地域庁の教育行政の全面的再構造化に最善を尽くします。教育庁は果敢に事業削減に挑み、組織を改編し、学校を総体的に支援する役割をするよう体制を改善します。教職員と教育公務員、学生、父兄、そして地域が積極的に結団し、多彩で調和のとれた教育の発展を図ります。このような努力により、学生達の教育及び学習において、私教育に頼るのではなく、公教育を信頼し安心して任せられる確固たる学校教育の基盤を築いていきます。

市民との開放的な協力と、生活文化における静かな革命の模範を築きます、過去4年間の経験を振り返り、政策は、教育の主体と市民たちの問題意識が反映され、政策を実行する過程に直接参加する場合にのみ、成功へとつながることを確認しました。市民との開放的な協力が成せる様々な制度を創意的に開発し、開かれた公共機関の新しい法則を作る予定です。最近、「School Me Too(スクールミートゥ)」運動をはじめ、様々な生活文化領域で変化が現われています。「ろうそく革命」は、その革新の波長が単なる政治領域を超えて日常にまで広がっています。このような観点から、日頃息をするのと同じように、生活の中での民主主義を具現する様々な努力を行います。

教育がもう一度未来への道となり希望とならなければなりません。4年間の経験を通じて、その可能性を発見しました。子ども達の無限な潜在能力を育ててあげられる「温かくて正しいソウル教育」を目指して邁進いたします。毎瞬間、「もう一歩前に」と言い聞かせ、ソウル教育が今後10歩、100歩前進して教育の百年の大計を立てていけるよう一歩一歩を大切に進んでまいります。皆様、どうか一緒に歩んでください。勇気を出して、教育先進国を目指す果敢なチャレンジをソウルから始めようと思います。ソウル市の教育に従事される皆様と市民の皆様のあたたかいご協力をお願い申し上げます。もっと新しく、もっと活気に満ちたソウル教育を切り開いていきましょう。

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